2011年06月08日

脳に悪い7つの習慣 林成之



モチベーションを高め、
効率を上げ、
アイデアを出し、
上手に人に伝え、
物事を達成する。

そのために必要な脳の働かせ方について。

ビジネス書に書かれているような内容だけど、
脳科学的な説明は、
飲み込みやすいと思った。

参考になったところの抜粋。

また、自己報酬神経群を働かせるのは、「ごほうびが得られた」という結果ではなく、「ごほうびが得られそうだ」という期待であることに注意が必要です。p63

脳にとって、途中で「完成した」「できた」「達成した」といった言葉は、”否定後”である、ということです。「だいたいできた」という”否定後”によって、思考することをやめてしまうのです。p67

人は物事が90%できていると、それでよしとしてしまいがちです。これは、脳の「自己保存」のクセが働いて、自分を甘やかしてしまうことが背景にあります。p67

何事も中途半端にして達成できない理由は、
このあたりにあるのだろうと思う。



脳の達成率を上げ、集中してことを成し遂げようとするためには、「コツコツ」は間違いなのです。仕事の大きな課題をやり遂げようとする、スポーツで勝負に勝とうとするといった場面で達成率を上げるには、全力投球が必要なことは言うまでもありません。全力投球することと「コツコツ」は、まったく別物です。「達成すること」より前に、「どう達成するか」などの達成のしかたを追求し、最後の詰めに執着することで、脳はもてる才能を最大限に発揮できるようになるのです。p76

根性論で「がんばります」とだけ言っても、脳は何をがんばればいいのかわかりません。「がんばること」自体が目標になってしまうと、目的を達成しなくても「がんばったから」と納得してしまい、いつまでたっても目的を達成できないという悪循環に陥ることになりかねません。p77


「達成する習慣づけが大切」ということを説明しましたが、目標をコロコロ変えるということは、「達成しない」という経験を積み重ねることになるのです。
こうした脳の仕組みにもとづけば、一度決めた目標は簡単に変えず、一気にやり遂げることが大切だと理解できるでしょう。p81


何かを行うときには、
一気に集中してやって、
やり遂げる。

これが大切だと思った。



「ダイナミック・センターコア」の仕組みを知ると、人間の思考とは、くり返し考えることによって高まるものであることがわかります。つまり、すばらしい考え―独創的なアイデアや新たな発見は、何度も何度も思考することによって生まれるのです。p101

一度、形にすることが思考を深めるポイントです。頭のなかだけで、いくらくり返し考えていても、なかなか思考の隙間には気づけないからです。p108

繰り返し考えることと、
一度、形にしてみてから考えること。

何かを行うときには、
大切なことだと思いました。




扁桃核は危機感や悔しさを感じる機能を持つ部位であるため、危機感や悔しいという思いが海馬回を本気で働かせ、人間の脳のポテンシャルを引き上げるトリガーになります。p108

悔しさは、
成長するためのエネルギーになる。

正しく悔しがることが大切なのでしょう。



絵を描くことは、観察する対象物との距離を測ったり、縮小率を考えたり、形や角度を正確にとらえたり、色合いを把握したりと、空間認知能力をフルに使います。物を正確にとらえるトレーニングとしても、大変効果的です。p144

絵を描くことの効果。



何のために勉強するのか、何のために会社で働いているのか。気持ちをこめて言葉にし、相手と目的を共有することが、考えや心を伝えるための鍵なのです。p170

人に何かを伝えたいときには、
自分の感情や、
その背景にあるものまで伝えるようにする。



脳は「生きたい」「知りたい」「仲間になりたい」という本能に根ざして存在しています。自分とは違う人を拒絶すること、自分さえよければいいのだと思うことを、脳は本質的にはもとめていないのです。p182

脳の本能がこういうものだと知って、
少し安心した。



ラベル: 書籍
posted by もり at 10:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 脳に関する書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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